症例

01

頭の対応症状:頭痛

頭痛・偏頭痛は一度発症すると定期的に同じ症状になり、慢性的なストレスの原因になってしまいます。
症状が進むと夜に眠れなくなってしまったり、眼精疲労や肩こりなども併発してめまいなどを起こしてしまうので注意しなくてはいけません。
拡張性頭痛は病院での投薬治療となりますが、薬が効かない緊張性頭痛は頸椎上部の筋に原因がある事が多く、各種検査で陰性でも症状がある方は当院での治療がお勧めです。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • 痛薬が手放せない、効かなくなってきている
  • 頭痛でめまいや吐き気がする
  • 慢性的な頭痛、片頭痛に悩んでいる
  • パソコン仕事が続くと、目の奥や周辺に疲れを感じる
  • 肩や首のコリがひどい
  • 光・音などに敏感になる
原因

頭痛でまずもっとも起こりやすいタイプの頭痛は、「緊張型頭痛」です。
頚椎(首の骨)の配列が悪いと首の筋肉に負担がかかり、頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり、神経を刺激して痛みが起こります。
筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり、心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなります。また、眼精疲労や歯の噛み合わせ、メガネによる圧迫、高さの合っていない枕なども原因となることがあります。

頭痛を放っておくとどうなるの?

頭痛タイプに係わらず、首・肩の張りやコリを感じている方が多く、無理な姿勢をとることにより体の歪みを引き起こします。
その歪みがさらに血流を悪くさせ、体に負担を与えることにより頭痛が悪化するという悪循環になります。
仕事・家事・勉強などに集中できなかったり、不眠を引き起こしたりと、生活に支障が出てきます。 また、頭痛薬が効かなくなってくることもあります。

症例

02

首の対応症状:寝違え・首の痛み

寝違えとは首の周囲の筋や腱、筋膜などの急性炎症の総称です。
姿勢の崩れや疲労による睡眠時の寝返り不足、さらには使用する枕の高さやマットレスがあっていないことが原因の場合があり、枕を新調した際に自分の体に適していない物を無理に使用してしまうと、症状を引き起こす可能性があります。
なんとなくシップなどでやり過ごしていたが治っていかず長引いている首の痛み。
この首の痛みを患っている方は非常に多く、働き盛りの方だと約80パーセントの方が悩まされていることが厚生労働省の調査で明らかとなりました。ここでは中高年に多い首の痛みの原因について、解説をしていきましょう。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • 朝起きたら首が痛くて動かせない
  • 特定の方向を向くと痛みを感じる
  • 動かすとピリッとした痛みを感じる
  • 時々痛みがあったが最近改善せず長引いている
  • 湿布や薬が効かない
  • デスクワークや車の運転などで痛みが強くなる
  • 首の痛みがひどいときは頭も痛くなる
寝違いの原因

寝違いの原因は、睡眠中の不自然な姿勢や不良な姿勢によって首に負担がかかることで炎症が発生することだと考えられています。
また、前日の体の使い方の不良が次の日の朝に出るパターンもあります。
寝相は個人差が大きいですが、寝違えを起こしやすい人の傾向として睡眠中に無理な姿勢になることが挙げられます。
一日中頭を支えてくれた首や肩は本来睡眠によって回復してくれないといけないのですが、休まらない姿勢や寝具ではそのまま朝にかけて固まってしまうことが多いです。

首の痛みの原因

首の痛みが起こるメカニズムは長時間同じ姿勢をとっていることで発生します。人間の頭部の重さは約4キログラム以上の重さとなっており、デスクワークが多い方が発症しやすい傾向です。症状については個人差が多いのですが、首を動かせない・痺れを感じるというものが多くなります。

首の痛みを放っておくとどうなるの?

首の痛みが悪化すると寝違えのように動かすことができなくなったり、頭痛や吐き気、しびれまで引き起こすことがあります。
特に頭痛は誰もが経験したことのあるありふれた症状。繰り返し起こっても心配のないものが多いのですが、中には怖い頭痛もあります。
このような頭痛やしびれが出てきてから施術を始めるのでは仕事や生活にも支障が出ます、少しでも痛みのない楽しい毎日を送る為に早期治療、早期改善を目指します。

症例

03

肩の対応症状:肩こり・四十肩・五十肩

日本人の中には日常的に肩こりの症状に悩まされている人が非常に多く見られます。人間は二足歩行をすることから、本来首や腰などには大きな負担がかかりやすくなっています。首から肩にかけての筋肉が姿勢を維持するために緊張し血行が悪くなり、重さやだるさを感じるものが肩こりです。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • デスクワークやパソコンが多く、肩がこる
  • 湿布や飲み薬から解放されたい
  • 肩から背中全体、首まで痛みがあり頭痛がする
  • 姿勢が悪く、猫背になってしまい肩こりがひどい
  • メガネやコンタクトが合わなくて見えにくい
  • バッグはいつも同じ肩にかける
  • 痛みが何度も再発してしまう
  • 服を脱いだり着たりするのが辛く、つり革がつかめない
  • 腕を上げると痛く、就寝中、肩の痛みで目が覚める
  • 両腕を頭の後ろに回すことが出来ない
肩こりの原因

スマートフォンやデスクワーク、パソコン作業などで長時間同じ姿勢が続くことが原因で、首から肩周辺の血流が悪くなることで起こります。
カバンをいつも同じ方の肩にかける、体が冷え切っているなども該当します。加齢による骨や腱の衰えにより頸部脊椎症や五十肩などが現れることもあります。
その他にも目の病気があったり視力に合わない眼鏡をかけている、歯の噛み合わせ、ストレスなども肩こりを誘発する原因とされています。

四十肩・五十肩の原因

原因については加齢や仕事によって肩関節の腱板に炎症が起こり広範囲に広がった結果として四十肩や五十肩になることが一般的です。デスクワークなど姿勢の崩れが原因で起こることもあり、炎症や癒着を起こしている関節包は肩の前後上下にあるので、肩を動かす動作のほとんどで痛みを感じます。
最初に肩の前や腕の調子が悪いと気付く人が多く、その後、肩甲骨の動きが悪くなり、腕を横に挙げる筋肉の三角筋や棘上筋というインナーマッスルに痛みを感じやすくなってきます。

肩こりを放っておくとどうなるの?

肩こりを放置すると血流の流れが悪くなり、肩こりだけでなく頭痛やめまい、吐き気、手や指先にしびれなどの症状が現れる可能性が高いだけに、軽視してはいけません。
マッサージによって一時的に症状が軽くなっても、根本的な原因を解決しないと、肩こりは解決しません。

四十肩・五十肩を放っておくとどうなるの?

五十肩・四十肩は放置すると、徐々に可動域が狭くなり、全快するまでにかなりの時間を要してしまいます。
また、始めの急性期から慢性期の間で治療を終了している方が多く、痛みは取れていてもある角度以上は挙がらないまま日常を過ごされています。
その場合、とっさの動作で制限されている角度以上に肩が動かされた際に何度でも再発してしまうのがこの症状の怖いところです。
「ほっとけば1、2年で良くなる」と放っておくと、夜も寝れないくらいの痛みになったり、日に日に生活に支障をきたす可能性もあります。

症例

04

手や腕の対応症状

親指には(筋肉が)6本もありますので、人間は猿より1本親指の筋・腱が多く道具を駆使できますが、症状が起きやすいという説があります。

ですので、慣れない指の運動などをしていると、腱鞘炎になることがあります。この腱鞘炎は指先を使えば使うほど生じやすくなります。
腱鞘炎・手首の痛みは似たような症状の病気ですが、単なる手首の痛みであるか、それとも腱鞘炎であるかによって症状が異なります。
親指を広げたり折り曲げたりする動作を繰り返していると、手首に痛みが発生しやすくなります。
また、手首に負担のかかる動作が多い方は小指側の手首に痛みが出ることも多いです。

ばね指は、指の曲げ伸ばしが動きづらくなったり不自由さを感じるようになる症状です。熱感や、押さえたり、指を伸ばした時に痛みを感じやすいともいわれます。
また、就寝中に曲がった指が起床時に伸ばす際に激痛を伴うことも多い症状です。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • 仕事や育児で手指をよく使う
  • マウスを操作するときやドアノブを回すと手首が痛む
  • 手にしびれを感じる
  • 指の付け根に違和感を感じたり、関節痛がある
  • 指の曲げ伸ばしがしにくかったり、曲がったまま戻らなくなる
  • 起床時に、指にむくみや腫れがある
  • 指の曲げ伸ばしの時に引っかかったり、痛みがでる
腱鞘炎・ばね指の原因

原因となるのは、手首や指を使い過ぎてしまうことです。手首や指を酷使することで腱鞘と腱の部分が過剰にこすれ合ってしまうために、腱の一部分が厚肥してしまい、鞘(さや)の所に引っかかって腱鞘炎が発症してしまいます。
腱とは骨と筋肉の間を結んでいる組織のことで、この腱を外部からの刺激から保護しているのが腱鞘です。
筋腱がダメージを受けるので、強い痛みが手首に発症します。

ばね指は、いわゆる指の腱鞘炎のような状態になって痛みが生じます。特に更年期や産後の女性に発症しやすいと言われてます。加齢によりホルモンバランスや骨粗しょう症なども大きく影響し発症することがわかっています。

腱鞘炎やばね指を放っておくとどうなるの?

腱鞘炎を放っておくと、なかなか痛みが引かない症状になることもあります。

ばね指を放置したことで、家事や子育て、仕事がままならなくなってしまう方はとても多いです。慢性化して症状が長引く場合は手術を選択する場合もあります。

症例

05

腰の対応症状:腰痛・ぎっくり腰・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア

日本全国で腰痛の悩みを抱えている人は、3千万人とも言われています。急に痛みが出るものと慢性的なものに大きく分けられます。痛みや違和感の程度は人によってそれぞれで、軽い場合だと普通に生活や仕事が行えます。
一方で腰痛が激しくなると、普通に座っている事さえ難しくなります。そのため、歩行が困難になったり、仕事に影響が出たり、外出する事も難しくなるのが実情です。
炎症の程度により痛みの強さが変わるため、炎症をどれだけ抑えるかが重要になります。

ぎっくり腰は、よく耳にするほど多くの人がかかっている疾患であり、誰もがなってしまう可能性のある疾患です。ぎっくり腰とは急性の腰痛症を総称したものです。正式名称は急性腰痛症または腰椎捻挫症と言います。

坐骨神経痛は、坐骨神経痛は主に下半身、お尻から下肢部分に痛みやしびれが続くときの総称として使われます。具体的な症状は、お尻から下肢部分へしびれや痛みが片方だけに出ることが多く、ビリビリやチクチクといった擬音で表現される痛みが多いです。

椎間板ヘルニアの代表的な症状には坐骨神経痛があるのですが、これはお尻から太股や足首にかけて起きる痛みと腫れです。この場合、何番目の腰椎に椎間板ヘルニアが起きているのか、これにより痛みが起きる場所が変わります。圧迫されている神経の場所によっては足の前方や側方に症状が出るなど様々です。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • じっとしていても痛む
  • 片側の腰に痛みを感じる
  • 整形外科では「異常なし」と言われたが痛みがとれない
  • 朝起きた時や長時間座っていると腰が痛くなる
  • 急なぎっくり腰の痛みで動くのもつらい
  • 腰が痛いだけでなく足のしびれを最近感じるようになった
  • 仕事などで、立ちっぱなしや座りっぱなしの時間が長い
腰痛の原因

様々な腰の痛みがある内でも、多くはハッキリとした原因が分かっていないものです。とはいえ一般的には、腰や背中に負担がかかる姿勢が続いた場合に筋肉の緊張や疲労が蓄積することによって痛みが出ると考えられています。
例えば腰を半分上げて立ち上がった中腰の状態や、デスクワークのように背中を丸めた猫背のような体勢のことです。また運動不足のために、腰を支えるのに必要な筋力が弱っている場合にも腰痛になることがあります。
気温が下がる冬は神経が刺激されることが原因となり、腰痛になることもあります。

ぎっくり腰・坐骨神経痛・椎間板ヘルニアの原因

ぎっくり腰は、その要因が複雑に絡み合っていると言うことも多いです。重いものを急に持ち上げて強い負担を腰椎にかけたときや、眠っているときに寝返りしたとき、あるいは椎間板ヘルニアの影響で発生することもあります。

坐骨神経痛の診断治療も経過緩慢な場合は絞扼神経障害という専門的な診断と治療が必要で、椎間板ヘルニアも何故、左か右なのかの原因究明が直る近道です。
一番多いのは、立位の時に患部の脚へ荷重している時間が長く、腰が同じ方向へ傾き、椎間板が徐々にそちら側にはみ出しているケースです。
例えば、通勤時に1駅毎に荷重する脚を入れ替える、座位で脚を組まない、床の生活をしないなどの対処も有効で、これは、人間は立位で設計されており、腰が丸くなると椎間板がはみ出しやすいからです。

椎間板ヘルニアの原因は一つではなく骨格などの遺伝要素、姿勢の崩れ、重労働者・車の運転・喫煙など色々な原因が考えられていて、複数の要因が合わさり発症するケースが多いようです。

腰痛などを放っておくとどうなるの?

腰痛を放置すると、寝起きの痛みや長時間座っていると痛くなるだけでなく、太ももや足にしびれなどの症状が現れる可能性があり、最悪足に力が入らなくなり歩行障害を起こすこともあるため軽視してはいけません。

よく、ぎっくり腰はクセになると言いますが、人によっては、1年に一回程度やひどい方では数カ月に一回のペースで発症する方もいるのが現状です。習慣化してしまうと、必ず体に限界がきてしまいます。

坐骨神経痛は、悪化すると休職するほど同じ姿勢でいることが困難になるつらい症状になります。
坐骨神経痛で歩くのが困難になると運動不足になり、さらに筋肉は弱っていきます。そうなると日常生活も困難になってしまうので、負担を支えている筋肉を鍛えるなどの対策も考えていく必要があります。

椎間板ヘルニアの初期症状はぎっくり腰と間違えやすく、腰痛(前屈痛)や下肢痛などがみられますが、症状が進行するとしびれや下肢の筋力低下、足裏の灼熱感、排尿障害などが見られます。

症例

06

脚の対応症状:捻挫・肉離れ・膝関節痛・足底腱膜炎

捻挫は、一時的に足関節に急性の炎症が起こり、痛みが引かなかったり、腫れてうっ血状態や内出血が見られます。自分で軽度だと思っても、あとから腫れが酷くなる場合もあるので症状を軽く見すぎないよう注意が必要です。
また、表面に内出血が確認できない場合も、関節内部の炎症が引かず痛みが続く場合や、腱の断裂やレントゲンに写らないような骨折がある場合があるので注意が必要です。

肉離れは、発症した瞬間に激痛を経験する事になり、それ以上運動出来ないどころか動く事が困難になるケースも多いです。患部を見てみると、色が変わっていたり不自然にくぼんでいたりする事が多いと言えます。
時には筋肉の断裂音が聞こえる事も多く、ブチッと聞こえた後に強く痛む場合は肉離れになった可能性が高いです。軽度であれば自力歩行や日常生活が可能ですが、中度から重度になると歩行が難しくなったり手術が必要になったりする事を覚えておきましょう。

膝関節痛は高齢者に多く見られる疾患ですが、若者でも無縁というわけではありません。ライフスタイルや習慣によっては誰にでも起こりえます。
代表的な症状としては、膝に鈍い痛みを感じることから始まり、炎症が進むにしたがって刺激が強くなっていきます。このタイプは変形性膝関節症とも呼ばれており、内側の軟骨が重点的に削られやすいです。それによってO脚になってしまう人も多く見受けられます。
尚、膝関節の治療が当院で厳しい時は専門医師をご紹介致します。

足底筋膜炎は、立ち仕事やスポーツをする人によくみられ、歩き出した時や急に動いたときに足裏のアーチ部分やかかと付近に痛みを感じるものをいいます。
これは長期間、足の底に負担が掛かることで筋を傷めてしまうものです。踵の痛みの原因としては最も頻度の高いものになります。
初期のころは運動中に痛みが出ることは少なく、運動後に痛みが強く出ることが一般的です。

こんな症状でお困りではありませんか?
  • 長時間歩くと、膝や土踏まずが痛む
  • かかと・足指の付け根に痛みを感じる
  • 仕事柄立ったり、歩いたりすることが多い
  • ランニングなど足底に負担のかかる動作を繰り返す
  • スポーツをした時に、膝やかかとが痛む
捻挫の原因

着地時に衝撃が吸収され難い状態で着地してしまったり、躓いて足の甲などに圧迫する力が加わることで力が逃げずに関節や筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
スポーツを行っている時に捻挫が起こりやすいですが、歩行中や段差で捻ったりと日常生活でも発生することが少なくありません。
捻挫クセがある方は歩き方・走り方など重心移動に問題がある可能性があります。その場合は、クセを改善する治療も必要となります。

肉離れの原因

原因については、急な動作や無理な動作による負荷があげられます。一般的に筋肉の強い収縮が起こっている時に、反対方向に強く引っ張る力が加わる事で肉離れになってしまうと知っておきましょう。具体的な動作としては、跳んだり跳ねたり走ったりする動きがあげられます。
筋肉疲労が溜まっている人、十分な準備運動が出来ていない人、加齢で筋肉が衰えている人がこれらの動作をすると、肉離れになる可能性が高くなります。

膝関節痛の原因

自覚していなくても、歩行や起立などのタイミングで、膝関節には大きな負担がかかっています。膝を動かすたびに軟骨が擦り減っていくのですが、それらは徐々に再生のペースが落ちていきます。
軟骨だけにとどまらず、その下に位置する骨も摩耗していくことが多いです。その積み重ねが主な原因であり、膝から滑らかな動きが失われていくのです。

足底腱膜炎の原因

代表的な原因は、サッカーやバスケット、ランニングなど足をよく使うスポーツや立ち仕事によるものが多いです。靴があっていない、もしくは硬い道路でトレーニングをしていることも足底筋膜炎になる原因になります。

捻挫や肉離れを放っておくとどうなるの?

捻挫や肉離れは強い痛みが伴いますので、放置している方は少ないと思いますが、症状については個人差が大きいので、それに対応した適切な処置が必要です。
捻挫の経験者のほとんどが、関節が固まったまま気が付かずに日常を過ごされているため、膝や股関節などの症状につながることもあります。炎症が強い場合は炎症が落ち着くと痛み自体は軽減しますが、可動域が狭くなっている関節は常に摩擦熱が発生するため、「治った!!」と思っていても再度炎症が発生し強い痛みが出てきます。
このサイクルを繰り返しながら症状は確実に進行していきますので、初期症状のうちに、適切な処置を行うことが肝要です。

膝関節痛を放っておくとどうなるの?

床の生活姿勢や立ち上がり方の間違いでかなり防げる使い方があります。

足底腱膜炎を放っておくとどうなるの?

足底筋膜炎が重症化すると、電気が通ったような激しい痛みを伴い、歩行困難となる場合もあるほどです。
自然に症状が軽減する場合もありますが、慢性化した場合、1年~数年単位で痛みが続くこともありますので、適切な治療と、原因に対する適切な対処が必要です。